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杉浦太陽の父親は悪くないのか

紅白歌合戦の出場者も発表され、もう巷間は「お正月スタンバイムード」である。スポーツ・芸能紙誌も、今年一年の総括ネタが増えてきており、あまり目新しいニュースはない。

今年もいろいろな芸能ニュースはあったのだが、8月の島田紳助問題以来、芸能ニュースは暴力団絡みのものが多くを占めてしまった。

とにかく芸能史上、今年ほど一般のマスコミで暴力団についていろいろ書かれたときはないのではないだろうか。

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もちろん、「暴力団排除条例」が東京で施行された以上、そうしたニュースにはなるのだろうが、何でもかんでも暴力団に結び付けて、暴力団が悪い、という結論にまとめるのは安易ではないだろうか。

といっても、別に暴力団の肩を持つわけではない。

たとえば、杉浦太陽の父親は、暴力団から金を借りておきながら返さず、杉浦太陽に会って話をしてくれと息子に責任を押し付けた。そこで暴力団組員は杉浦太陽がに「父親に会わせろ」と迫り、杉浦の所属芸能事務所のガラスを割ったとして器物損壊罪に問われた。

公判で、被告は金銭の脅迫はなかったと言っている。が、その「面会の要求」が常識を超えたものにエスカレート。たくさんの催促電話や街宣車による誹謗中傷、事務所社長に対する威嚇を行ったりしたという。

そのため、記録上の被害は1枚のガラスが割れただけでありながら刑事事件になってしまった。これをもって、産経新聞は「暴力団の闇」とまとめている。

が、ちょっと待てといいたい。

暴力団であろうが誰であろうが、おおもとは借りた金を返さない奴が一番悪いだろう。つまり、問題を起こしたのは杉浦太陽の父親である。しかも、暴力団員に対して杉浦太陽に取り立てに行けと言ったのも父親なのだ。

「取立て」がしつこく過剰だったとしても、芸能人に取り入るというねらいが暴力団としてあったとしても、これだけでは即「暴力団固有の犯罪」とはいいきれない。

たとえば、別にヤクザでなくても要求がエスカレートする場合や、狡猾な犯罪はある。ストーカー犯罪がイコール暴力団がらみかというわけではないだろう。

取り立てる側ばかりが悪者になり、原因を作って踏み倒す奴がのうのうとしている報じ方は、やはりおかしい。

こういう安易な記事などは、暴力団さえ悪者にすれば記事として成立するという勘違いの典型である。

それにしても、暴排条例で暴力団組織を「弱体化」させて、では受け皿を失った元ヤクザが社会で全うに暮らせる保証があるのだろうか。ヤクザはやめさせた。でも堅気になっても生きる場を与えない、では日本国憲法に反するのではないか。

戦後史上、近代「民主」警察が持てない「暴力性」を使って事を沈静化させたい時、警察はヤクザに取り入って利用した。そして用が済むと排除しようとした。しかもそれは実はポーズとして……。

終戦直後、“戦勝国民”と称した在日朝鮮人の振る舞いを鎮めるために活躍したのは、その後七〇年代に活躍したヤクザたちだったといわれる。ところが、戦後の「民主」化を進める一九五〇年に団体等規制令によって暴力団解散に動く。それが朝鮮戦争が勃発すると、その規制はいつのまにかうやむやに。

さらに、六〇年安保闘争のさなかには、警察はヤクザと共存する方策をとった。政治的なご都合主義で暴力団対策が二転三転していることがわかる。

七〇年代以降の高度経済成長時代に入ると再び暴力団対策に動くが、『飛松五男の熱血事件簿』では、飛松五男氏が地域の警察官とヤクザの癒着を指摘している。


詳細クリック>>


「兵庫県の僕が知っとる暴力団関係の警察官で、癒着がないというのは少ないね。それも直接の癒着」

「あー、もう警察官ね、パチンコばっかりしよる。だからね。警察官にパチンコ屋つぶすなんてできへんの。警察官でパチンコしてないのは僕らの時代でも署で一人か二人。でも今はみんなパチンコするんやから。それで一日三万とか五万とか負けるんやから。(中略)そうなったらね、ヤクザの手の内に堕ちてしまい、何も言えなくなるわけです。情報教えることもあるし、借金取りに追われたら泥棒を捕まえる力も残ってないんですよ」。

いずれにしても、北風と太陽という寓話があるが、北風にすらなっていない今回の暴排条例と暴力団叩きにはいろいろ問題があると思うがどうだろうか。
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